【本】さかさ町 薬のかわむら

ご相談予約はこちらお問い合わせはこちら

ブログ

【本】さかさ町 薬のかわむら

2021/05/11


作:F・エマーソン・アンドリュース

絵:ルイス・スロボドキン

訳:小宮 由

岩波書店

 

1958年にアメリカで発売されていた絵本。

すべてがさかさまな町。

子どもたちには単純に面白いと思える絵本。

大人たちが読むと少し考えさせられます。

看板や本の文字がさかさまだけではありません。

家も逆さまに建っています(笑)

この絵本の面白いところは社会のシステムもさかさまなこと。

私たちが常識だと思っていることがさかさまだったらどうなる??

物事にはさまざまな見方があるということがわかります。

いままで見えなかったものがみえてきたりします。

当たり前のことをすこし逆さまに観てみる(疑ってみる)。

新しい発見や気づきを教えてくれるそんな絵本。

子どもたちに読んで聞かせて、読んでいる大人たちも面白い絵本です。

初版(日本):2015